今さらゴチャゴチャ言う必要のない「偶然転落型ロードムービー」の傑作。ボク的にも好きな映画ベスト10に入るほどの名作。91年製作なんだけど70年代ニューシネマっぽい雰囲気むんむんです。
旅の出発点がいまいちどこだか分からんのだけど、アーカンソーあたり出発で、テキサスを通らないでメキシコに逃げるというルート。ドライブしてみたいですねえ。オクラホマからニューメキシコを抜けてアリゾナへ。なぜか南下しないで最後はグランドキャニオン。死に場所としては最高だわさ。
リドリー・スコットの趣味か、土の色はかなり赤く、ほこりはもうもうと、夜景は幻想的になぜかライトアップされて、大きな画面でまた見たいですね。
ケンカしながらも、事件にまきこまれ?ながらも、どちらかがガックリしてる時にはなぜかもう一方がガンバれる、という二人の表情(演技?)が素晴らしいです。最初の殺人はかわいそうだったけど、コンビニ強盗、タンクローリー爆破は痛快、壮快です。
(DVD REVIEW POINT ☆☆☆☆)
July 20, 2006
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