July 8, 2006

ウォーク・ザ・ライン/君につづく道 WALK THE LINE(2005)

 ジョニー・キャッシュの売り出しの頃は、ロイ・オービソンがおったり、ジェリー・リー・ルイスがおったり、プレスリーもおったりした時代やってんなー。カントリーもロカビリーもロックンロールもいっしょくたになってツアーに出ていたんやなー。そういうのん初めて知ったわ。
 ドラッグでへろへろになった後、復活する頃は「ディランもエレキ、バーズもビートルズもエレキだ」とCBSレコードの偉い人たちがゆうてるような時代やったんや。
 それからず〜っとつい最近まで現役だったジョニー・キャッシュの波瀾万丈の人生を映画化。いろいろあるんやけど、残念ながらジーンときて涙ぐませるようなシーンはなかったなあ。兄ジャックの突然の死がかわいそうやったけど。

 ミュージシャンという人種にとっては結局のところ、「ウォーク・ザ・ライン(まっすぐ歩く→まっとうに生きる)」することは難しいってことなんでしょうか?

(DVD REVIEW POINT ☆☆)

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