いい映画です。あったかいです。心が洗われます。
美貌だけが取り柄で男には困らないプー太郎マギーと、弁護士バリバリだけどモテないコンプレックス姉のローズ。お互いウソをつきあい、反発しあうけど、心のよりどころはお互いの存在という姉妹。
前半は二人の葛藤。後半はマギーが「死んだ」と思っていたおばあちゃんに会うためフロリダに行って、老人ホームで精神が浄化されていって、姉とも和解するという、いわば「お約束・お決まり」パターン。
日本映画でもありそうな物語だけど、そこはそれ、やっぱりアメリカのおばあちゃん&おじいちゃんはカッコいい。よく分かっていらっしゃる。セリフがにくいよ、この〜!
マギーが老人ホームで出会った老教授に「難読症」だと見透かされ、それでも本を読む練習をし、だんだん上手になる。老教授が死んだ朝、その息子が来てマギーに「あなたがマギーだね」というシーン。ああ、老教授は息子に「こんないい娘さんがいるんだよ」と話していたんだなーと思うと泣けて来た。姉の結婚式ですらすらと詩を朗読するマギー。ここはやっぱり映画だな〜と思っちゃう。
全国の仲のいいお姉ちゃんと妹さんへ。この映画、見なさい。
シャーリー・マクレーンが小森のおばちゃまみたいになってます。
(DVD REVIEW POINT ☆☆☆☆)
July 3, 2006
Subscribe to:
Post Comments (Atom)
No comments:
Post a Comment