芸者の世界なんてボクらにとっては全く異次元の世界。だからこの映画の世界は全くの異次元なわけで、そういう意味では「マトリックス」とか「スター・ウォーズ」と同じ。「へんな日本」であろうが、「なんで英語しゃべるんや?」でも結構楽しめた。
でも、淡々とすすんでいく物語すぎて、ここがクライマックスというジーンとくるシーンもなく、漁師の子が置屋に売られて、ある時出会った男性に恋した女の子が芸者になって、ついにはその人と結ばれる(結婚じゃないよ)というハッピーエンドが全然感動的じゃない。
おもろない映画だった!という一言。でも、チャン・ツィイーはべっぴん。
「おかあさん」「おねえさん」「おきや」「みずあげ」という日本語も英語として通用する日が来るかも。
(DVD Review Point ☆☆)
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